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介護予防のための機能訓練実践実技研修
厚労省資料、介護予防の推進に向けての中に、リハビリテーション(以下、リハ)専門職等を活かした介護予防の機能強化の記載があり、リハ専門職等によるリハをご展開されていることでしょう。さて、みなさんにあっては、「リハ」の意味をどう捉えていらっしゃいますか? リハ専門職等は、「人間」を見ること「人間らしさ」を知っている事が大切です。「リハ」の本当の意味を知っていれば、発想が変わり、新たな視点と価値観が今できていることの本当の価値を産み、心も豊かになり、結果、介護予防にも繋がります。この訓練で本当によかったのだろうかと悩まれることはないでしょうか? 歩く訓練は、「歩くこと」にこだわり、本当に必要な移動の手段に考えが至らなかったり、「歩くこと」よりも「座ること」が日常で必要であることを見落としたりします。また、「リハはマッサージや筋肉トレーニング」と誤解をし、本来の意味を見失っていることが多いように思います。本講座では「リハ」の本質、介護予防につながる「リハ」の実践やその方法をお伝えします。介護予防をする側も受ける側も双方に重要なのは、その「リハ」の「本質を知ること」です。介護する側が介護を受ける側にていねいにお伝えし、共に実践できるプログラムとなっております。ご利用者さんや患者さんの「できること」「今あること」に視点を向けることにより、心は幸せと感謝に溢れ、豊かになることも含め、お伝えできればと思っています。講 師 | 講師:神田一郎(かんだ・いちろう)作業療法士 |
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カリキュラム | ●動けるようになるのに最も必要な事(実技) ●効率的に最小限の力で身体機能を向上させる ●転ばないようになるための訓練(実技) ●IADLを広げる視点/頑張るリハとお別れする(リハの本質) ●施設・家庭・社会での役割の大きな意味 ●遊び(レクリエーション)の本質(実技) ●筋力強化に頼らない様々な訓練法を身に付ける(実技) ・イメージを使ったストレッチ ・紐を使って余計な力を抜いた運動を身に付ける ・立ち上がりの訓練法 ●バランスとは?(バランス訓練に入る前に) ・超効率的バランス訓練(視覚と支持基底面のコントロールで広がるバリエーション) ・立位バランスの訓練(手を使わない) ・立位バランスの訓練(手を使う場合) ・ボールやストレッチポールを使った座 ・ストレッチポールを使った訓練法 |
主 催 | 主催:コ・メディカルアカデミー 募集代行:お茶の水ケアサービス学院 |
対 象 | リハビリテーション専門職等・介護職等介護予防のリハビリテーションに関心のある方 |
料 金 | 12,000円(税込) |
支払方法 | 受講案内を送付致しますので、受講案内が届いた後お振込み願います。 |