研修一覧

研修一覧

看護の質向上をもたらす看護師長の考え方と行動

 看護師長は部署の責任者として組織の運営を任せられます。それぞれの部署で看護師の成果を挙げていくために,責任者はマネジメントをしていきます。なかでも一番重要なことは,成果を出せるチームを創り上げることです。
 「熟練者であるが,ひとりで行動する」「自分勝手に動く」「指示には従うが,自分から役割をとろうとしない」「チーム内のまとまりを大切にするが,リーダーにはなりたくない」など,さまざまな人たちが組織にはいます。このさまざまなメンバーをいかに機能するチームに創り上げるかが,看護師長の手腕のみせどころです。
 看護師長がどのように行動したらよいのか,一緒に考えながら学びましょう。

講 師 講師:得丸尊子(とくまる・たかこ) 
有限会社ナーシングサポートセンターすばる代表

大分医科大学(現大分大学)医学部附属病院副看護部長4年、看護部長6年勤務。2006年より、現職。
内 容 1.看護師長の役割確認
 〇マネジメントで看護の成果を挙げる
 〇看護の質を保証する組織を構築する
2.部署内の改善・変革に取り組む
 〇改善・変革に取り組むための思考過程
 〇部署のビジョンを描く
 〇マネジメント活動の進め方
 〇年間計画(目標計画立案)を提示する
 〇計画を実践するための組織化をする
 〇組織目標にそって活動した結果を, 各組織から報告連絡相談を受ける
 〇各組織の活動について, 看護の実際を確認し,評価する。
 〇年度末,1年の活動を評価後標準化する
3.看護師長会の運営に携わる (会議・企画・委員会活動の推進)
4.必要な情報を収集する(患者、看護師、 看護部、病院、看護の動向,世の中の動き)
5.自己の能力開発と部下育成 (次世代の看護師長,看護師)
主 催 コ・メディカルアカデミー
募集・運営代行 お茶の水ケアサービス学院
対 象 看護師長,看護師長を代行する副看護師長,主任,今後看護師長に昇進予定
料 金 24,000円(税込)
Copyright(c)コ・メディカルアカデミー株式会社. All Rights Reserved.